今日は気持ちも一気に小春日和になるような素敵なお知らせが届きました❤
ベルグOGのゆっきから♪
「優さ~ん、昨日無事結納が終わりましたぁ🎵」って。
わぉー\(^^)/おめでとうゆっき🎵
最近は結納をされる方自体大変珍しいのだそうですね。
やはり昔から日本で大切にされてきたものにはちゃんと意味があるものなんだろうと思います。
結納を終えると、みんながそれぞれに「もうすぐお嫁さんをいただくのだということ」「もうすぐ新しい家に嫁ぐのだということ」を、
親も子も、新妻も旦那様も、
ちゃんとあらためてそれぞれが『覚悟』しますよね☆
私もしましたゎ、結納。
しきたりに添って必要な物を揃えるのも、分家の我が家にはばあちゃんもおらず、母は近所の商店街に古くからある呉服屋のおじいさんに一から習ったと言っていました。
嫁ぐときに持たせていただいた喪服やらなんやらもこのお店のご夫婦さんが丁寧に教えてくださり用意してくださったのでした。
このおじいさんがまた超達筆で!
目録などそれはもう立派で美しい堂々たる毛筆で書いてくださいました。
先月でしたかね、御年70越えの四人組お父さんグループがたまたまベルグにおみえになりましてね。
「すんませーん、今夜泊まらしてもらうもんやけどよー、チェックインにはまだ早いわねぇえ~?」と懐かしいイントネーションで玄関に入ってこられまして。
「お客様どちらからおみえです?」と伺うと
「わしんたぁは隣の岐阜県の中津川から来たのよ」と♪
「わ~、やっぱり~♪懐かしい言葉やも~♪あたしも中津やに~♪」
「なにぃ?あんた中津のどこぉ?」
「あたしは本町よぉ♪お父さんどこ?」
「俺は手賀野よぉ♪」
ってなかんじで(笑)
そしたらそしたら。
あのときお世話になった達筆なおじいさんの息子さんがその中にいらっしゃいまして!
世の中とは本当に狭いものですね😊
私の母は遠くから嫁いでいたもので、今更誰にも聞けないことや地域ならではのしきたりも、みんなこの呉服屋のご夫婦さんから教えていただいたと、忘れられないとよく話していました。
「幾久しく、お受けいたします」
父が畳に手をつき頭を垂れて、そう力強く言っていたなぁ・・と、その後ろ姿をふと思い出した次第です。
ゆっきのお着物晴れ姿もまぁかわいいこと♪
そして旦那様もまた素敵♪
両家がとても仲良しなことが写真からビンビン伝わってきます⤴
観てください♪お母様方お二人様が手で❤を作っておられます\(^o^)/かわいい~♪
結婚が決まり1日も早く彼と一緒に暮らしたいと願うゆっきにご両親は静かに「だめ」と。なぜ?と問うと
「寂しいから。」・・・
そう言われジーンときてしまったと、前にゆっきが話してくれました。
バイトに来たのはもう5年前か・・・そうそう、先日帰った由佳と同期だね♪
ショップの店長さんを辞め、春からまた再就職する前の束の間の休み時間にベルグを選んでくれたんだった。
明るくてまっすぐ素直で、文字どおり太陽のような、自然と人が集まってくるはじけそうな魅力が全身から溢れている娘でした♪
一度だけ。優さんは、ゆっきに本気のお説教をしたことがあります😊
「優さんなんか、なんもわかってないくせに!」って腹の中で叫んでるのは痛いほどわかりましたが、眉間にシワを寄せたままでありながらも「はい、わかりました。ありがとうございます」と応えたゆっきでした。
昨年冬の始まりにずいぶん久しぶりにベルグを訪れたとき、ゆっきはそのときのことを懐かしく話してくれました。
「あの時の自分が幼なすぎてほんとに恥ずかしい(笑)」と。
いやいやそれは私も同じ。
今じゃあの頃みたいに首根っこつかまえて「ここに座りなさい!」なんてことも、
大人になるとはどういうことなのかをとことん話するなんてことも、
そういえばすっかりなくなってしまいました。
時代も変わったのかもしれません。
私も年をとったのかもしれません。
今のベルグのスタッフはほぼ全員が30代という大人チーム。すでに立派な大人であるからこそ、なのかもしれませんね🎵
私の出番がないことはいいこと。
女将の表舞台での出番は『申し訳ございません』と心からのお詫びをするときと『お小言いうとき』
あとはそっと後ろから見守っていればいい。
それだけでいいのだと私は思っています。
ゆっき、そしてお父さんお母さん、本当におめでとうございます❤
これから挙式まで、ゆ~っくり楽しんで♪
そしてお父さんお母さんの娘であることをじっくり味わって♪
宗さんも優さんも、ゆっきの幸せを心から祈っておりますよ(’-’*)♪
今日は心がポカポカする1日を
どうもありがとう。
御二人とも、末永くお幸せに・・・