小谷村商工会女性部の村内視察ツアーにお誘いいただき、初めて参加させていただきました♪
小谷村はその昔『北小谷村』『中土村』『南小谷村』とあり、昭和33年の三村合併により現在の『小谷村』になりました。栂池は南になります。
南北に長~い広い広い村ですが、その2/3を森林が占めるそうで、小さな集落がいくつもあります。
今日はその中の『中土地区』へ♪
小谷村に住んでいても北小谷や中土方面にはなかなか出かける機会がありません。
今回は小谷村の魅力をあらためて再発見する1日となりました♪
最初に訪れたのは石原にある『白山社大杉』
長野県天然記念物に指定されている杉です。
人が何人も手を繋いで1周巻けるほどのこの巨木は
幹の中央がザックリ空洞になっており
中は一面真っ黒に焼け焦げた跡が。
それでも、
どっしり生きていました!
巨木に近づくだけで、そのパワーに包まれるような不思議な感覚と、
澄んだ空気が肺の隅々にまで染み渡るようでした♪
続いて『中谷大宮諏訪神社』と『神宮寺』へ。
その昔ここが中心的で大切な場所であったことを地域支援専門員さんの説明を聞き知ることができました。
神宮寺にはすでに誰も住まなくなり消滅してしまった地区から移築された大きな石碑があり、今も大切に守られていることをご住職からのお話で知ることができました。
2016年の神城断層地震の際に最も大きな被害を受けたのはこの地区です。
諏訪神社にも神宮寺にも、まだあちこちに生々しい地震の爪痕が。。。
しかしながら、地区のあちこちで修復工事が今も実施されており
小谷村の底力を見た気がしました。
住民の大切なお宮の鳥居は鉄製のガッチリしたものに作り替えられ、
崩れた山肌もあちこちネットがはられていました。
復興住宅も大変立派なものでした。豪雪地帯であることや先祖代々暮らしてきた方々の日々をよく考えてのことなのでしょう、玄関横には倉庫が備え付けられていました。漬物や味噌なども保存できるそうで、きっと今までの蔵の役目を担う大切な空間なのでしょうね。
雪国のガレージですから雪が吹き込まないようシャッターも付き、道に面して設置されていることで車が道に出るまでの除雪に苦労することもなさそうです。
「暮らし」をちゃんと想像しながら建てられた建物だと、しっかり伝わってきました。
被災された皆様が安心して住み慣れた地域でお暮らしいただけることを、心から願います。
そしてそして。
なんといっても、小谷村といえばやはり『古民家』でしょう♪
6月にオープンした『十三月』というカフェでランチをいただきました。
本格的なカレーと珈琲にこだわった、素敵なお店でした。
デザートには葛餅が❤
広い土間、囲炉裏、奥へ広く続く畳の間・・・
子供の頃訪ねたばあちゃん家を思い出すような懐かしさと、オーナーさんのセンスが醸し出す新しさとの融合
それが心地いいのでしょうか・・・✨
またふらりと伺いたい。。。
そんな中土のあちらこちらでした😊
女性部の先輩方といろんなお話をするだけでも勉強になること、いっぱい⤴
これからはもっともっと外に出て、もっともっと学びたい!そう素直に、そして強く思いました。
それも女将の大切な役割だと気づく、
そんな1日でした😊
小谷村、やっぱり最高です!
ぜひこの澄んだ空気、澄んだ空、輝る緑、続く歴史。。。あたたかい人々が暮らすこの小谷村へいらしてみてください♪
きっと心も体も、充電満タンにできますよ💕