2週間のアルバイト期間を終え、18歳男子四人組が帰宅しました。
びっくりしますね~♪1998年生まれですよ!
白馬の猛吹雪の中見事大ジャンプを飛び「ふなき~~~」と泣いていた原田さん達日本ジャンプ陣が金メダルをとった、あの長野オリンピックの年!あの年に生まれた子達ですよ(笑)
東京から二人、大阪から二人。すぐに仲良くなり、まるで兄弟のようでした(笑)
毎日毎日がんばって働いてくれ、キッチン・レストランではすっかり「いなくなったら困っちゃう~」と思わせる存在にまでなりまして。
帰宅前日はご苦労様とありがとうの気持ちで
肉!肉!肉!焼き肉だ~!
どんなに大見得きったって君ら未成年なんやからジュースやで♪宗さんも優さんもノンアルコールビール飲むからね(笑)
笑顔がかわいくて飲み込みが早くて、ホール係としてすぐに信頼を得たケンシン。
空気を読めないのではなくまったく読まない(笑)自分のペースは一切崩さないけれどきちんとしたいヒロキは、盛り付けを任せると「ちゃんとやってくれる」という安心感がありました。
そしてどんな仕事を頼まれても絶対にイヤな顔をせず積極的な姿勢で寡黙に挑むタカは、ホールさんからもキッチンさんからも信頼されて引っ張りだこ!
そうです。
ベルグでは「アルバイトのシフトはみんな平等に、とは考えていません」と公言しています。
「適材適所。あなたが持ってる力を一番発揮できるところでがんばってもらいます。だからシフトは平等にとは考えません。たくさん稼ぎたかったら、とにかく現場から求められる自分になりなさい。
求められる人になるには、一生懸命惜しみ無く持ってる力を出しなさい。
周りの先輩方を積極的に助けなさい。
自分がおかれている環境は間違いなく自分が作り出しているもの。いくら人のせいにしてもそれはただの逃げ。自分がしたことがただ返ってきているだけ。それを真っ直ぐ受け止めなさい。
不平不満は口にせず自分の中で消化しなさい。
それが「大人」というものです」
そう教えています。
先輩方は新人バイトちゃんにいきなり100点満点の仕事など求めない。できないながらも一生懸命頑張る人と一緒に働きたいんだよ。だから今自分の持ってる力を精一杯、惜しみ無く出すの。みんなに信頼され、みんなと仲良くできる人は最高に楽しい職場になります!と。
時々いるんです。
愚痴っぽい。飽きっぽい。自分さえよければいい。大人の目を欺いたつもりでいるサボり魔が・・・
そして。いたんです、今年も(笑)
都会の某有名ホテルでバイトしてると自慢げに語る彼。即戦力とみんな期待してました。
初日、余りあるエネルギーを発散するように意気込んで動いてました。が・・・
誰よりも早くエネルギー切れ(笑)
「あちー」「だりー」「あー、まだ皿あんの?」「あとどれくらい?」「マジで?まだそんなあんの?」・・・大きな声でグチグチグチグチ💧
「どうする?もうあがるか?」そう先輩に言われると「マジっスかぁ?いいっスかぁ?じゃ、あがりまーす♪」
😅😅😅・・・あらら。
これには先輩方も苦笑いしか出てこない💧
さとり世代というものか。
いやいや、そうでない子もいる。そういうひとくくりはあかんあかん。
自分に最も甘い。
自分に簡単に負ける。
自分を平気で騙す。
男たるものこれだけは!と私が思うすべてが
こやつには、ない。。。
でもね、気づいたんだよね。
社長と女将といろんな話してさ、
「お前には力があるのに何を諦めちゃってんの?」って言われてさ、
カッコ悪いからカッコつけてみたんだけど、なんだかその方がもっとカッコ悪くてね、
自分のプライドだと思って守ってたものがどうにも薄っぺらいもんだとわからされ、頭カチ割られてね。
自分の中になんだかわかんないけど「ここで帰ったら俺・・だめだー!」って思いが溢れてきちゃって抑えられなくなって
一人でもう一度考えて「僕をここにいさせてください」って頭下げたんだよね。
なんだかわかんない涙がいっぱい出て来ちゃってさ。
かっこよかったよ、イソ。
俺の着てた鎧なんてどうでもいいものだった、ってそう認めたとこからあなたは代わり始めた。
そしてその日から「やらせてください!」って黙々と働く姿になった。
あー、若いっていいなぁ♪
私は素直にそう思いました(笑)
またいつでも遊びにおいでー
みんなで待ってるよー👍