小屋に向かう道中は、登山道の落ち葉をかき
道を阻む枝木を切りながら進みます。
自分の荷物を背負っているだけでも必死なのに
お客様が歩きやすい道を確保するのも
小屋番の大切な仕事。
スイッチを押したらつく電気も
蛇口をひねったら出る水もない。
ジャーっと流れるトイレも
いつでも浴びれるシャワーもない。
YouTubeも見れないし
きっとスマホの画面はまぶしいくらいに感じる、ここではなんだか不自然な灯りだと感じることでしょう。
下界では絶対に味わうことができない静寂。
その体験は
不便なようでいて実は
「こちらが本来なのかも・・・」と
ふと、一人星空見上げて深呼吸したくなる瞬間があります。
帰ってきたらきっと
一段とたくましくなっていることでしょうね♪
さあ!明日は1日、船窪岳周辺の崩落箇所を
皆様が少しでも安全に歩けるように
またまた頭をフル回転させて、その場で何をどうすればベストかを選択・実行の連続の時間となります。
今日はみんな、ゆっくり休んでね♪
明日もがんばれー!!