「新年明けましておめでとうございます。
日頃から当社のブログをご覧頂き、また当館にご来店いただき心より感謝申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は新型コロナに終始し、当社も何度も大変な事態に直面した1年でした。
4月から6月は緊急事態宣言を受け休館を余儀なくれ、その度に私もスタッフも迷い悩み苦しみ右往左往してまいりました。
タップリできた時間を使って感染対策を万全に実施しながら社内研修を実施する事を決め、基本的な接客技術や敬語の使い方などの接遇研修や英語研修を実施し各セクションごとのマニュアルを整備。
よりよい仕事環境を整えるにはどうしたら良いか、スタッフ一人一人が仕事の棚卸をしながら、普段できないけど重要な事を真剣に見つめなおす時間を設けることができました。
ホスピタリティー産業として、ホテルがこの時期に世の中の人々に出来る事は何なのか?
私たちが来館されるお客様にできることは何なのか?
変えて良い物と変えてはならない物とは?
スタッフ一人一人が本質的な質問を自分自身に問いかけながら過ごした春から夏の時期。
当館にとって非常に貴重な時間だったと思います。
2020年12月22日、土星と木星の合が起こりました。
西洋占星術では「グレートコンジャンクション」と言う現象で時代が大きく変わる事を意味するそうです。
それが水瓶座の0度で起こり、時代は「地の時代」から「風の時代」に移り変わるそうです。
時代がどう変わろうとも変えて良い事と変えてはいけない事を見極め、私たちは常に進化していきたいと改めて考えさせられる2021年の幕開けとなりました。
皆様におかれましてはどうかお体を大切にお過ごし下さいませ。
一日も早い新型コロナウィルスの終息を心から祈っております。
2021年1月1日
「星降る高原の小さなホテル 白馬ベルグハウス」
有限会社ベルグハウス 代表取締役 松澤宗志