今日から三日間、大町・白馬・小谷地区では、『塩の道まつり』が開催されています。
北アルプスに雪形が姿を現すこの時季、
三つの市町村を継ぐ「塩の道」を楽しく歩くお祭りが毎年盛大に行われています。
本日5/3は、小谷村の塩の道まつり。
ここ栂池高原は、ウォーキングの終着点ということもあり、
ベルグハウスにまで、祭りの小谷太鼓の楽し気な音が聴こえてきました。
ベルグから徒歩ですぐの所にある、塩の道、前山百体観音まで行ってみると、
江戸時代の村人に扮した地元の方々や、
ウォーキング気分でいらっしゃった華やかなアウトドア・ルックの方など、
たくさんの参加者の姿で賑わっていました。
楽しいお祭りを後にしてベルグハウスに戻って来ると、一人の初老の紳士が、
脇の駐車場に腰かけて、白馬三山と栂池ゲレンデをバックに絵を描かれていました。
話しかけてみると、この方、ベルグのお客様ではなかったのですが、
この日塩の道まつりに参加されて、思ったより早く栂池に着いてしまったために
絵を描いて時間をつぶされているとのことでした。
万歩計を僕に見せて、今日はこれだけ歩いたんだよ!と満足気。
穏やかな春の陽気の中で、思わずほっこりした気分になった昼下がりでした。
明日(5/4)は白馬村、明後日(5/5)は大町市で、
『塩の道まつり』が引き続き開催されます。
このGWにお越しの方は、是非ご参加されてみてはいかがでしょうか。
フロント宮
平成28年 第37回 塩の道まつり