こんにちは、まりです。
栂池高原から細く曲がりくねった道を経て、30分ほどで辿り着く白馬村青鬼。青鬼と書いて、あおにと読みます。北アルプスの大パノラマと、古くから続く農村集落の原風景が広がっています。実はこの地区の棚田を維持するために、3kmもある水路で山奥から水を引いてきているのです。
私は休日に、その水路掃除のお手伝いに行ってきました。地域の方や学生さんなど40人程が参加し、冬の間に溜まった落ち葉や砂を掻きだしていきます。途中には、崖や滝のようなデンジャラスな場所が… 気をつけて進みます。水路沿いには、フデリンドウやイカリソウといった山野草が満開で鮮やかでした。
作業後に青鬼産の紫米(紫舞といいます)と餅米を使ったおにぎりをご馳走になりました。作業の疲れも吹き飛ぶ美味しさでした。
この水路掃除が完了すると、ようやく田植えの季節がやってきます。棚田に水が張ると、水面に北アルプスが映りとても美しい景色が楽しめることと思います。
青鬼集落へ向かわれる際は、運転に十分お気をつけください。また、集落は暮らしの場ですので住民の方、自然環境へのご配慮をお願い致します。
ちなみに青鬼産の紫舞は、白馬村にある道の駅で販売されているそうですよ。安曇野、信濃大町方面からお車でお越しの方は、通り道にございます。是非立ち寄ってみてください。
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